経験年数1年でフリーランスエンジニアになれる?【現役が解説】

フリーランスエンジニアになるには、経験年数どれくらい必要?
1年くらいでなることはできる?

そんな悩みにお答えします。

この記事の著者

✔現役フリーランスエンジニア(2019/6~)
✔SIer8年→外資コンサル0.5年→フリーランス

「早くフリーランスエンジニアになりたい!」

どれくらいの経験年数が必要なのか、気になりますよね。

そこで、この記事では、フリーランスエンジニアである私が、フリーランスエンジニアになるために必要な経験年数について解説していきます。

結論を言うと、経験年数が1年あればフリーランスエンジニアになるには十分です。
なぜ1年なのか?未経験からではダメなのか?について詳しくご紹介します。

この記事を読めば・・

✔フリーランスエンジニアになるのに経験年数が1年あれば十分な理由

✔未経験からフリーランスエンジニアはオススメしない理由

✔経験年数1年で具体的にどうやってフリーランスエンジニアになるのか?

がわかります!

参考になれば幸いです。

経験年数は1年あればフリーランスエンジニアとして十分やっていける

繰り返しになりますが、経験年数が1年あれば、フリーランスエンジニアとして十分やっていけます

理由は以下の2つです。

経験年数1年で十分な理由
  1. フリーランス全体の4割以上が経験年数1年程度だから
  2. エンジニアが圧倒的に足りていないから

順にご紹介していきます。

理由1.フリーランスエンジニア全体の4割以上が経験年数1年程度だから

経験年数1年で十分な理由の1つ目は、フリーランス全体の4割以上が経験年数1年程度だからです。

ポテパンフリーランスの調査によると、フリーランスエンジニア全体の4割以上が実務経験1年~2年です。
(ポテパン2018年4月時のデータ)

ポテパンフリーランス「フリーエンジニアになる方法と最適な独立のタイミングとは」より

実際にフリーランスエンジニアの半数近くが経験年数1~2年程度ということは、経験年数が1年以上あれば十分やっていけるという根拠になります。

経験年数1年程度のフリーランスエンジニアは、全然珍しくないってことですね。

理由2.エンジニアが圧倒的に足りていないから

経験年数1年で十分な理由の2つ目は、エンジニアが圧倒的に足りていないからです

みずほ情報総研の2019 年 3 月の調査によると、2020年時点でIT人材は30万人不足しています。

みずほ情報総研「IT 人材需給に関する調査」より

不足数は増加していき、2030年にはIT人材が45万人不足する見込みとなっています。

人材が不足するということは人が足りない案件がたくさんあるということです。
経験年数が1年あれば、基本的に仕事に困ることはないでしょう。

未経験からはオススメしない理由

未経験からフリーランスエンジニアになることは、オススメしません。

1年程度の経験で十分通用するのなら、未経験からでも大丈夫そうじゃない?

未経験からでもなれるけど、色々苦労します。

未経験からフリーランスエンジニアをオススメしない理由は、以下の2つです。

未経験からはオススメしない理由
  1. 未経験だと案件を見つけにくいから
  2. プログラミングの独学は難しいから
  3. IT企業の仕組みを1度肌で感じておくべきだから

順にご紹介していきます。

理由1.未経験だと案件を見つけにくいから

未経験からフリーランスエンジニアになることをオススメしない理由の1つめは、未経験だと案件を見つけにくいからです。

いくら人が足りないとは言え、未経験の人を雇うには勇気がいります。

少し想像してみてください。
あなたはレストランのオーナーです。コックの人手がとにかく足りません。
そこに、コック志望としてAさん、Bさん2名がきました。

どう思いましたか?

Bさんは迷わず採用でしょう。一方Aさんについては少し躊躇したのではないでしょうか。

このように、未経験だと案件を見つけにくいです。
逆に、1年間の実務経験があるだけで、段違いに案件が探しやすくなります

理由2.プログラミングの独学は難しいから

未経験からフリーランスエンジニアになることをオススメしない理由の2つめは、プログラミングの独学は難しいからです。

プログラミングの独学は効率が悪すぎる

講師として200人以上にプログラミングを教えてきた私が断言します。
プログラミングを独学で学ぶのは効率が悪すぎます。

サンプルとして、プログラミング言語の一つであるJavaのソースを見てみましょう。

public class Sample {
    public static void maina(String[] args) {
        System.out.println("ようこそJavaへ!");
    }
}

一番最初に書くような初歩的な構文です。
実はこれ、[main]と書くべきところを、[maina]と打ち間違いしています。
プログラムを実行してみても、何も起こりません。
(本来なら、「ようこそJavaへ!」と画面に表示されます)

経験者が見れば2~3秒で解決しますが、素人はこの違いに気づくのに数時間かかったりします。
こんなどうでもいいところで何時間も躓くのは、まじで非効率です。

企業に就職すれば、1~3ヶ月程度プログラミングの研修を受けることができます。

実務経験のある、できるエンジニアが研修講師になることが多く、
そんな優秀な人に質問し放題なので、独学で勉強するより、圧倒的に効率的です。

スクールに通うよりも企業の研修のほうがメリットが多い

就職しないで、スクールに通うのはどうなの?

総合的に見て、スクールで学ぶより、就職して研修を受けたほうが良いです。
以下、スクールと企業で受けられる研修の比較表です。

項目スクール企業の研修
費用30万程度無料
給料もらえないもらえる
研修後の案件ない場合が多い100%ある

プログラミングスクールに3ヶ月通うとだいたい30万ほどかかりますが、企業の研修なら、無料で受けられるどころか給料がもらえます

月20万だとして、3ヶ月で60万。
スクールだと30万払うのに対して、企業の研修だと60万もらえます。その差90万。

さらに、企業の研修は、終わった後100%仕事があります。

プログラミング学んだところで案件なかったら意味ないですよね。
その点、企業の研修なら終わった後に100%仕事あるので、安心です。

プログラミングを学ぶためだけでも、1年間企業で実務経験を積む価値があります。

理由3.IT企業の仕組みを1度肌で感じておくべきだから

未経験からフリーランスエンジニアになることをオススメしない理由の3つめは、IT企業の仕組みを1度肌で感じておくべきだからです。

私の実体験ですが、IT企業の仕組みは凄いです。

IT企業の仕組みの例
  • スキルがない人でも案件を回せる仕組み
  • 品質を維持するための仕組み
  • 効率的に見積もりを作るための仕組み
  • プログラムを再利用するための仕組み

長年システム開発に組織として関わっていく中で培われたこれらの仕組みを、エンジニアとして一度は肌で触れて知っておくべきです。

将来会社を起こすつもりはなく、ずっと一人でフリーでやっていくつもりだとしても、活かせる部分は多いはず。

企業に就職し、IT企業の仕組みを肌で感じでおきましょう。

Q&A

ここでは、あなたが疑問に感じるであろう点に対し、Q&A形式でお答えしていきます。

Q1.未経験の分野でも案件を受けることはできる?

フリーランスとして案件を受けられるのは、実務経験のある分野だけ?
未経験の分野でも受けることはできるの?

未経験の分野でも、案件を受けることは可能です。

未経験の分野の案件を受けるには「この人なら大丈夫だな」と思わせる何かが必要

企業の担当者に対して、「この人なら大丈夫そうだな」と思わせることができれば、未経験の分野でも案件を受けることは可能です。

未経験の分野での企業担当者へのアピールポイント
  • 他の言語で十分な実績がある
  • 未経験の分野で活躍した実績がある
  • 求められるスキルのうち、一部だけが未経験

など

実際私も、「Javaは経験ないけど、プログラミング講師としての経験が豊富」という状態で、Javaのプログラミング研修講師の案件を受けたことがあります。

未経験の分野の案件に、単価は期待しないこと

未経験の分野の案件を受ける目的は、「スキルアップ」です。お金がもらえるのはおまけ、程度に考えましょう。

「単価安くてもいいので、やらせてください」と交渉するのも手です。

Q2.人脈なくても大丈夫?

企業で1年働いただけで、人脈なんて作れないよ。
人脈ない状態でフリーランスになって大丈夫?

大丈夫です。

会社員として築いた人脈は、ほとんど役に立たない

会社員として築いた人脈は、会社を辞めたらほとんど意味がなくなります
フリーランスになってから築ける人脈のほうが遥かに価値があるので、人脈のない状態でフリーランスになって全く問題ありません。

実際、私は働いていたSIerで築いた人脈から、仕事をもらったことは一回もありません。
仕事の紹介を受けるのは、フリーランスになってから知り合った人からがほとんどです。

仕事はエージェントが紹介してくれる

人脈がなくても、仕事はエージェントが紹介してくれます。
エージェントとは、エンジニアを探している企業と、フリーのエンジニアのマッチングサービスです。

エージェントが持っている案件だけでも有り余っていて明らかに人が足りていません。
エージェントに登録しておけば、仕事に困ることはまずないでしょう。

なので、「人脈がないと、仕事を見つけられないんじゃないか」という心配は不要です。

以下で私オススメのエージェントを紹介しているので、参考までに見てみてください。

【徹底比較】現役エンジニアがオススメするフリーランスエージェント5選

Q3.もしフリーランスになってみて、だめだったらどうしよう?

フリーランスに興味はあるけど、もしなってみてダメだったらどうしよう?

会社員に戻ればよいだけです。

フリーランスになってみて、ダメだったら会社員に戻れば良いです。
IT人材が足りてないので、どこかしら就職先はあります。

あと、元いた会社に戻るのもアリです。
最悪戻れるように、穏便に退職しましょう。
間違っても、退職代行サービスなんて使わないように。。

リスクはほぼないので、とりあえずフリーランスになってみるのが吉

以上、フリーランスエンジニアと経験年数についてご紹介しました。

まとめ

✔経験年数1年あれば、フリーランスになるには十分

✔未経験からフリーランスは色々と苦労するかも

今エンジニアで、フリーランスになろうか迷っている人は、「とりあえずなってみたらいいんじゃない」と思います。

新卒で入社した会社を辞めるのって、かなり大事のように感じますよね。
(私は「辞めます」っていいながら感極まって号泣しました)

でも、辞めてみたら全然大したことないです。
私は「もっと早く辞めてもよかったな」とすら思ってます。

フリーランスになる第一歩は、「エージェントに登録してどんな案件を紹介してもらえるか聞いてみること」です。とりあえず、今のスキルでどんな案件があって、いくらもらえるのかを調べてみましょう。

さっさと案件紹介受けたいなら、クラウドテック(Crowdtech)がおすすめです。
面談なしで、あなたのスキル・経験に合う案件の紹介を受けることができます。

あなたがフリーランスとして活躍していくことを心から応援しています。

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