フリーランスエンジニアに英語は必要?必要な理由と学習方法

フリーランスエンジニアに英語は必要?どうやって勉強すればいいの?

そんな悩みにお答えします。

この記事の著者

✔現役フリーランスエンジニア(2019/6~)
✔TOEIC700点
✔英語を使う案件の経験2回あり

「英語ができなくても通用するイメージだけど。。勉強したほうがいいのかな」

気になりますよね。

そこで、この記事では、実際に英語の案件を経験したことがある私から、フリーランスエンジニアの英語の必要性と勉強方法についてご紹介していきます。

結論から言うと、フリーランスエンジニアに英語は必要です。
今後ますます英語の必要性は高まっていくでしょう。

必要になっていく理由と、求められるレベルについて、具体的にご紹介していきます。

この記事を読めば・・

✔フリーランスエンジニアに英語が必要な理由

✔フリーランスエンジニアに求められる英語のレベル

✔効果的な英語の学習方法

✔英語を使う案件にはどんなものがあるのか

がわかります!

参考になれば幸いです。

フリーランスエンジニアに英語が必要な3つの理由

ここでは、フリーランスエンジニアに英語が必要な理由について、以下の3つをご紹介していきます。

英語が必要な理由
  1. プログラミング言語などのベースが英語
  2. 英語の技術書を読む必要がある
  3. 今後グローバルな案件が増えていく

順に詳しくご紹介していきます。

理由1.プログラミング言語などのベースが英語

フリーランスエンジニアに英語が必要な理由の1つめは、プログラミング言語やデータベース操作言語などのベースが英語であるからです。

例えば、プログラミング言語の一つであるJavaのソースコードを見てみましょう。

public class Sample {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("Hello world!");
    }
}

上記は、「Hello world!」と出力するだけの、簡単なプログラムです。
この簡単なプログラムのソースの中にも、英語がたくさん含まれています。

ソース中に含まれている英語
  • public
  • class
  • Sample
  • static
  • main など

プログラミング言語内で果たしている役割と、英語での意味は一致しているとがほとんどです。
例えば[public]は、英語での意味は「公的な」ですね。
Javaでは「他のクラスからもアクセス可能」という意味になります。

反対の意味の単語は、[private]で、英語での意味は「私的な」。
Javaでは「同じクラスからのみアクセス可能」という意味になります。

public、privateの英語・Java内それぞれの意味を表にまとめると、以下のようになります。

英単語の意味Java内での意味
public公的な他のクラスからもアクセス可能
private私的な同じクラスからのみアクセス可能

完全一致とまではいかなくても、英語の意味とプログラミングでの役割のニュアンスが似ていることがわかるでしょうか。

このように、英語の意味がわかれば、プログラミング言語の中での役割もなんとなくわかります。

そのため、英語ができる人はプログラミングやデータベース操作の理解がしやすいです。

実際、私の講師経験上、帰国子女の人など、英語ができる人は総じてプログラミングの理解が速かったです。

理由2.英語の技術書を読む必要がある

2つ目の理由は英語の技術書を読む必要があるからです。

言語や技術によっては、英語でしか公式な情報が公開されていない場合があります。
最新の情報も、まずは英語で発表されることが多いです。

英語の技術書を読まなければ行けない場合
  • 英語でしか公開されていない情報を得たい
  • 最新情報をいち早く入手したい

Apple製品の新作発表なんかも、英語で行われてますよね。

Google日本語翻訳などを使う手もありますが、AIによる日本語訳だとかえって読みづらかったりします。

英語の技術書を読むために、まだしばらくは、英語を読める必要があるでしょう。

理由3.今後グローバルな案件が増えていく

3つ目の理由は、今後グローバルな案件が増えていくからです。

ご存知のとおり、日本の人口は今後減少していきます。

内閣府「 平成24年版 高齢社会白書(全体版) 」より

日本の人口が減ると、グローバル案件が増えます。
人口の減少によってグローバル案件が増える理由は、「売上維持のために海外展開する企業が増える」こと、「日本の技術者が減り、海外の技術者と一緒に働く機会が増える」ことの2つです。

売上維持のために海外展開する企業が増える

日本の人口が減っていく中、企業が売上を維持していくためには、以下の2つの方法があります。

人口減少の中、売上を維持する方法
  1. 一人あたりの売上単価を上げる
  2. 海外に市場を広げる

①一人あたりの売上単価を上げる方法には限界があります。
そのため、多くの企業が②海外に市場を広げていくことが予想されます。

結果として、海外向けにサービス展開を行う案件が増えていくでしょう。

日本の技術者が減り、海外の技術者と一緒に働く機会が増える

人口減少に伴い、日本の技術者の数も減ります。
日本の技術者の数が減り、国内で技術者をまかなえない場合、海外の技術者を雇う必要があります。

今後、海外の技術者と一緒に働くケースが増えていくでしょう。

グローバルな案件で使われる言語は、英語

このように、日本の人口減少によって、海外向けのサービス展開を行う案件、海外の技術者と一緒に働く案件が増えていきます

グローバルな案件で使われる言語は、世界の公用語である英語です。

フリーランスエエンジニアに求められる英語のレベル

ここでは、フリーランスエンジニアに求められる英語のレベルについて、ご紹介していきます。
レベルは、以下の段階に分けられます。

レベルできること
1技術書を読むことができる
2チャットやメールでコミュニケーションできる
3会話できる
4会議に参加できる
5会議をファシリテートできる
フリーランスエンジニアの英語レベル

まず目指すべきレベルは2の「チャットやメールでコミュニケーションできる」です。
英語を使う案件をこなすには、最低限、英語でチャットやメールによるコミュニケーションができる必要があります。

チャットやメール、文面だけのやりとりなら、Google翻訳とかだけでなんとかなるんじゃないの?

Google翻訳に丸投げしないと文章の意味がわからないような英語力では、読み書きに時間がかかり、実務に支障がでます。
たまにわからない単語を調べてもいいですが、「基本的には自力で読み書きできる」レベルの英語力は必要となります。

私が最初にやった英語を使う案件も、「チャットやメールで英語をつかう」ものでした。
社員の方で英語全くできない人いましたが、その人メールの返信めっちゃ遅かったです。。

フリーランスエンジニアが英語を学ぶ方法

ここでは、フリーランスエンジニアが英語を学ぶ方法についてご紹介していきます。
英語を学ぶ方法について、以下の3つをご紹介していきます。

英語を学ぶ方法
  1. 英語を使う案件を受ける
  2. 海外の映画やドラマを見る
  3. アプリで学習する

順にご紹介していきます。

学習方法1.英語を使う案件を受ける

結論を言えば、英語を使う案件を受けてしまうことが一番効率のいい英語の学び方です。

私も、英語の能力が一番伸びたのは「英語を話す必要のある案件」をやっているときでした。

必要性に迫られた時、人は能力を発揮します。

例えば、自分の家の住所って覚えていますよね。でも人の家の住所は1件も覚えてないはずです。
自分の家も人の家も、住所としての情報量は同じです。
自分の家の住所は「必要」だから覚えるのです。

英語にも同じことが言えます。
「仕事で使う」という必要性に迫られた状態で学んでこそ、効率的に学習できるのです。

案件を受ける→英語を学ぶ必要に迫られる→必死に学ぶ=効率的に学習できる

とはいえ、「じゃあ英語を使う案件を受けよう!」と希望して、無条件に受けられるわけではありません。

英語を使う案件を受けるには、以下のステップが必要となります。

英語を使う案件を受けるまでの3ステップ
  1. 英語の勉強をする
  2. TOEICなどで高得点を取る
  3. 案件を受注する

まずやるべきことは、英語の案件を受注するために必要な英語スキルの習得です。

これからご紹介する方法は、英語の案件を受注するまでの英語学習方法となります。

学習方法2.海外の映画やドラマを見る

海外の映画やドラマを見ることで、日常的な英会話を学ぶことができます。

学習というよりも、「日常生活の中に英語を取り入れる」やり方です。
普段見ている映画やドラマを、英語のものに変え、英語にふれる機会を増やしましょう。

AmazonPrimeビデオや、Hulu、Netflixなど、配信サービスはたくさんあります。
興味のあるドラマ・映画が見れるサービスであればどれでもよいです。

私のおすすめする海外ドラマは「Suits」です。

(参考)海外で働く友人の勉強法

海外で働いている友人は、「テラスハウスを英語字幕で見ている」そうです。
上記で紹介したやり方とは逆で、日本の映画・ドラマを英語字幕で見るやり方。
こなれた日本語が英語でどう表現されるのか、とても勉強になる」とのことでした。

学習方法3.アプリで学習する

アプリを使えば、場所を選ばずに英語を学習することができます。

私のおすすめはスタディサプリです。
英語を使う案件をやっていた時期は、往復の電車の中でずっとスタディサプリをやって耳に英語をならしていました。

どんな案件があるの?英語を使う案件例

ここでは、英語を使う案件にどんなものがあるのか、一例をご紹介していきます。

エージェントで紹介されている案件

エージェントで紹介されている案件を抜粋してご紹介します。

項目内容
案件名【 C++/C】DJプレイヤー機器開発
英語スキル英語読み書き
単価750,000円/月
項目できること
案件名【React.js】生命保険システム保守開発
英語スキル英語力(会話が可能であること)
単価650,000円/月
項目できること
案件名【運用】外資系製薬会社向けシステム運用
英語スキルビジネス英語
単価600,000円/月 
項目できること
案件名【英語】CMS構築ブリッジSE
英語スキルビジネスレベルの英語ができること
単価650,000円/月 

英語スキルについては、求めているレベルについて漠然と書いてあるものが多いですね。
「TOEICで700点持っている」「英語を使った案件の経験がある」などのアピールポイントがあれば、受注しやすいでしょう。

私が実際に受けた案件

私が実際に受けた案件を2つご紹介します。
案件の概要は以下となります。

案件①案件②
案件名業務マニュアル化ERP導入
企業グローバル企業の日本支社グローバル企業の日本支社
業務内容・ブラックボックス業務の調査
・マニュアル作成
・本社で使われている
 ERPシステムの日本への導入
英語の利用レベルメール・チャットでの利用会議で利用
英語の利用シーンイギリスの担当者への業務内容の確認フランス人コンサルタントとの打ち合わせ

①業務のマニュアル化案件

この案件が私の英語デビュー案件でした。

担当者が引き継ぎを行わずにやめてしまい、業務が回らなくなってしまった。
どうにかしてほしい。

そんなお客さんに対して、3ヶ月ほど常駐して業務の調査・マニュアル化を行った案件です。

システム本部がイギリスにあるお客さんだったので、システムに関する問い合わせは英語で行う必要がありました。

「商品を新しく登録する場合の操作方法を教えて」
「システムのテストするから一緒に手伝って」

そんなやりとりをメールでしました。
日本の支社内は日本人ばかりだったので、システムに関する問い合わせ以外で英語を使う機会はありませんでした。

この案件からわかったこと
  • メールやチャットでの英語のやりとりは英語スキル低くても割と余裕
    →最悪ググれるのでどうにでもなる
  • ただ、文面でのやりとりだけだとしても、英語はできるにこしたことはない
    →いちいち翻訳しないといけないのは効率悪い
    →Google翻訳とかに丸投げの人のメールは英語めちゃ不自然。よくわからん

②ERP導入案件

海外で使っているERPシステムを、日本にも導入するから手伝って!

そんな案件です。

フランス本社からフランス人が何人か来て、日本人に向けて英語でシステムの操作説明をしていました。
私は英語だけではわかりにくい部分について、補足をする、みたいな役割でした。

フランス人は日本語わからないので、日本人と会話するときも基本的に英語。
システムのマニュアルももちろん英語。仕事中9割は英語でした。

この案件からわかったこと
  • 英語がネイティブじゃない人たちとの英語の会話は、やりやすい
    →発音が聞きやすい。あとお互い英語に不慣れなので、気持ちが楽
  • 必要に迫られた時の人間の吸収力やばい
    →案件決まってからの自分の英語スキルの伸びは我ながら目をみはるものがあった

英語案件を探すなら、レバテックフリーランスがおすすめ

ここでは、英語案件を探すのにオススメのエージェントについてご紹介します。

英語案件を探すのにオススメのエージェントは、レバテックフリーランスです。
今回独自に比較を行ったエージェントの中で、圧倒的に案件数が豊富でした。

エージェント名案件数
レバテックフリーランス582件
ITプロパートナーズ160件
クラウドテック(Crowdtech)107件
Midworks33件
筆者調べ(2020/10/22時点の情報)

各エージェントの比較については、以下の記事を参考にしてください。

【徹底比較】現役エンジニアがオススメするフリーランスエージェント5選

英語はもはや必須スキル。コツコツ準備して未来に備えましょう

以上、フリーランスエンジニアと英語についてご紹介してきました。

英語は今までは「できたほうが有利」程度のものでした。
今後は「できないとやばい」必須スキルとなっていくでしょう。

一度学んで終わりではなく、学び続けていくことが大切。

日々の生活に英語を取り入れ、未来にそなえていきたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA