そんな疑問をいだいていませんか?
この記事では
フリーランスエンジニアの実態や、
サラリーマンと比較したときのメリット、デメリットをお伝えします!
こんな人におすすめ
✓現役エンジニアでフリーランスになろうかどうか迷っている人
✓フリーランスエンジニアの実態を知りたい人
✓現役フリーランスエンジニア
✓7年間のサラリーマン(転職1回)経験あり
目次
フリーランスエンジニアの収入【実体験あり】
【私の実績】年収770万。平均時給は4,771円
早速ですが、私の収入の実績をお見せします。
半年で385万円なので年収にならすと770万円です。
月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 |
月収 | 44万 | 94.6万 | 94.6万 | 94.6万 | 3.85万 | 53.9万 |
労働時間 | 160h | 184h | 160h | 192h | 8h | 112h |
時給 | \2,750 | \5,141 | \5,912 | \4,921 | \4,812 | \4,812 |

思っていたより少ないな。
1000万とか余裕で行くんじゃないの?
って思いました?
1年間週5フルタイムで働けば、年収1000万越えます。
労働時間見るとわかるんですが、あまり働いてないんですよ。
7月なんて働いたのは1日だけ。
少ない労働時間で、サラリーマンの時以上の収入を得られています。
年収 ÷ 2000時間 =時給
lifehacker.jp「あなたの時給はおいくらですか? ~知って得する計算方法」より
本当か?ということで、計算してみました。
私のサラリーマン時代の年収がちょうど600万円ぐらいでした。
だいたい9:00~19:30(@8.5時間)だったので、
8.5(時間)×20(日)×12(ヶ月)=2040時間
600万 ÷ 2040時間 =2941円/時
うん、合ってますね。
時給が大幅に増えました
サラリーマンの時:3000円
フリーランスの今:5000円
フリーランスエンジニアの平均年収は700~1000万

フリーランスエンジニアの平均年収はサラリーマンより高いの?
私の実績だけだと「フリーランスエンジニアは儲かるのか」はわからないので、平均も調べてみました。
フリーランスのシステムエンジニアの年収は、平均で700万円から1000万円程度となっています。月収が大体60万円から90万円程度のシステムエンジニアが多くなっています。
参考として、会社に所属しているシステムエンジニアの年収平均が、大体600万円程度です。
MidWorks「【職種別】「ITフリーランス」の年収とは|魅力や特徴など」より引用
フリーランス | サラリーマン |
700~1000万円 | 600万円 |
年収ベースだとフリーランスエンジニアのほうがサラリーマンより100~400万年収が高いですね。
フリーランスエンジニアの3つのメリット
ここではフリーランスエンジニアのメリットについて、以下の3つをお伝えします。
- 収入が増える
- 案件を選べる
- 自由に働ける
1.収入が増える
サラリーマンと比べて時給は確実に上がります。
エンジニアって開発費とかで見積もり出すじゃないですか。「○○万/人月」みたいなやつ。
サラリーマン時代、見積もりを見るたびにこう思ってました。

俺の作業費の見積もりこんなに高いのに、給料安くね?
フリーランスだと、この見積もりの金額がそのまま自分の手元に入ってくるイメージです。
※厳密にはちょっと安くなります。
2.案件を選べる
フリーランスはいくつか仕事の候補があって、その中からやりたいものを選ぶことができます。
私がサラリーマンの時は、基本的に仕事は依頼されて、「やる」か「やらない」かを選ぶものでした。
もちろん断ることもありましたが、断りすぎると社内での評価に影響することも。。
フリーランスならやりたい仕事選び放題です。
仕事とは
サラリーマン:降ってくるもの
フリーランス:選ぶもの
3.自由に働ける
時間的な自由

週2~3勤務で生活していく分だけ稼いで、残りはゲームする!

めちゃくちゃ稼いでやる!月月火水木金金!
こんな感じで「どれくらい働くか」や「いつ働くか」を好きに選べます。
土日は混んでる歯医者やスーパー先頭なんかも平日空いている時に行き放題です。
場所的な自由
フリーランスとしての半年間、全ての仕事をリモートで行っています。
ネットさえつながればどこでも仕事ができます。
常駐案件も、通常は勤務地が公開されているので、家から遠い場所は避けることができます。
フリーランスエンジニアのデメリット
ここではフリーランスエンジニアのデメリットについて、以下の3つをお伝えします。
- 収入が不安定
- 雑務が増える
- 寂しい
1.収入が不安定
言い換えると、「毎月収入がある保証がない」です。
サラリーマンって全然仕事なかった月でも、給料はもらえますよね。
フリーランスは仕事しなかったらお金はもらえません。
お金
サラリーマン:仕事がなくてももらえる
フリーランス:仕事しないともらえない
2.雑務が増える
- 見積もり作成
- 請求書の送付
- 会計処理
- 確定申告
フリーランスは事務作業等を全部自分でやらないといけません。
(外注する手もあるけど)
事務のお姉さんも、経理のおばちゃんもいません。
経理のおばちゃん
サラリーマン:いる
フリーランス:いない
3.寂しい
「同じ会社の同僚」ってコミュニティとしてめっちゃ強いんですよね。
- (転職とかしない限り)先何年間も一緒
- 仕事が一緒
- 上司が一緒
- 給料もだいたい一緒
これだけの共通点って「会社の同僚」以外なかなか無くないですか?
会社の人たちで楽しそうに飲んでるのとか見ると、少し羨ましくなったりします。
フリーランスエンジニアの仕事のとり方3選
ここではフリーランスエンジニアの仕事のとり方について、以下の3つをお伝えします。
- エージェントから紹介してもらう
- 自分で探す
- サービスを開発する
1.エージェントから紹介してもらう
手軽さ ★★★★★
収入 ★★★☆☆
オススメ度 ★★★☆☆
エージェントからの紹介は、フリーランスにとって最も簡単に仕事を見つける方法です。
エージェントが仕事を紹介してくれる代わりに、手数料をとられます。
登録しておけば案件を紹介してくれて、
希望すれば遅くともだいたい翌月には(早ければ即日で)仕事を見つけられます。
ちなみに私はエージェント1回も使ったことがありません。
急に仕事が途切れたり、自分で見つけられなかった時のため、エージェントには登録だけしています。
参考までに、私の登録しているエージェントです。

フリーランスエンジニアに興味ある!けど本当に仕事あるのかな・・
そんな方は、ひとまずエージェントに登録してみると良いです。
あなたの経歴からどんな案件を紹介できるのか、を教えてもらえます。
2.自分で探す
手軽さ ★★★☆☆
収入 ★★★★☆
オススメ度 ★★★★☆
エージェントより少し難易度が上がります。
- 前職から紹介してもらう
- 求人(業務委託等)をしている会社に直接申し込む
- 自分で会社に営業をかける
こんな感じですね。
直で交渉できて手数料もとられないので、
エージェントから仕事をもらうより条件が良いことが多いです。
3.サービスを開発する
手軽さ ★☆☆☆☆
収入 ★★★★★★★★
オススメ度 ★★★★★
自分でサービス作ってそこから収入を得ちゃうパターンですね。
ハイリスク・ハイリターンですが、
フリーランスやるからにはサービス開発からの収入を目指すべきだと思います。
以上、フリーランスエンジニアの実態をお伝えしました。
フリーランスエンジニアって実際どうなの?
収入は?仕事のとり方は?