「文系でもSIerで活躍できる」は本当か?【文系元社員が暴露】

「文系でもSIerで活躍できる」って本当?どうして、活躍できるの?

そんなお悩みにお答えします。

この記事の著者

✔文系からSIerに入社。7年勤務。
✔SIerでの実績多数(3年目で技術本部に抜擢・新人研修講師など)

結論から言うと、文系でもSIerで活躍することは可能です。
むしろ、文系の方が向いている面もあります。

この記事では、文系からSIerに入社し7年働いた私が、「文系でもSIerで活躍できる」の真相を明かしていきます。

この記事を読めば・・

✔文系がSIerで活躍できる理由
✔文系がSIerで活かせるスキル

がわかります!

参考になれば、幸いです。

SIerの概要

まずはじめに、SIerの概要について、以下の4つをお伝えしていきます。

  1. SIerとは「システム屋」のこと
  2. SIerとWeb系の違い
  3. SIerとSEの違い
  4. 未経験からIT技術者として働く人の36.1%は文系

1.SIerとは「システム屋」のこと

SIerとは、システム屋のことです。
いろいろな企業に対して、システム構築のお手伝いを行います。

2.SIerとWeb系の違い

IT業界は、SIerWeb系の2つに大きく分けられます
大きな違いは、システム開発の対象が自社か他社か、です。

開発対象代表的企業
SIer他社システム・NTTデータ
・野村総研
・オービック など
Web系自社システム・メルカリ
・マネーフォワード
・Line など

3.SIerとSEの違い

SIerは会社の業態で、SEは職種です。

SIerSE
会社の業態職種・個人

4.未経験からIT技術者として働く人の36.1%は文系

IPA「IT人材白書2017」より著者編集

IT技術者の4割近くは文系です。

私のいたSIerでは、文系の比率はさらに高く、半分以上が文系でした。

文系がSIerで活躍できる4つの理由

続いて、「文系がSIerで活躍できる理由」について、以下の4つをご紹介していきます。

文系がSIerで活躍できる理由
  1. 研修制度が整っている
  2. プログラミングしない
  3. メイン業務は上流工程
  4. 技術が無くても回せる仕組み

1.SIerでは研修・教育制度が整っている

SIerは、研修・教育制度が整っています。
研修・教育制度を通じて、エンジニアとして最低限の知識を、身につけることが可能。

研修で学ぶ内容
  • PC操作
  • SQL
  • フローチャート
  • ネットワーク
  • プログラミング など

私が在籍していたSIerも、研修・教育制度はかなり、充実していました。

在籍していたSIerでの研修・教育制度
  • 入社~8月まで研修
  • 配属後も1年間は教育係が付き、仕事のやり方を手とり足取り、指導してもらえる
  • 3年目までは、半年に1回、集合研修がある

「エンジニアとしての基礎を、1から教えてもらいながら、給料ももらえる」って、フリーランスの今考えると、めちゃ恵まれています。チートです。チート。

2.SIerではプログラミングしない

「文系でも、プログラミングできるようになるのか」が一番心配。。

①文系でも、プログラミングできるようになります。
②そもそも、SIerでプログラミングは、ほとんどしません。

文系でもプログラミング習得は可能

断言すると、文系・理系とプログラミングの習得は、関係ありません
文系だろうと理系だろうと、プログラミングが得意な人は得意だし、苦手な人は苦手です。

そもそもSIerでプログラミングはほとんどしない

SIerでは開発(プログラミング)の工程を、他の会社に依頼することが、ほとんどです。
知識として必要ではありますが、SIerの実務でプログラミングを行うことはまず、ありません。

【元社員が語る】「SIerのエンジニアはプログラミングできない」は本当?【真相と対策】

3.SIerのメイン業務は上流工程

SIerではプログラミングしないって。。じゃあ一体、何するの?

SIerでは、「プログラミング以外の全ての工程」をやります。

SIerの業務は、上流工程が中心です。
上流工程の中でも、「要件定義」「外部設計」の工程が、メイン業務になります。

要件定義・外部設計で行うこと
  1. お客さんとの打ち合わせ
  2. 打ち合わせの内容をもとに、仕様書を作成

上流工程で行うことは、ざっくり言うと「打ち合わせ」と「文書作成」です。
文系でも活躍できるイメージが、湧いてきたでしょうか?

4.SIerの「技術が無くても回せる仕組み」

SIerには「技術が無いエンジニアでも仕事を回す仕組み」が存在します。

私が在籍していたSIerの仕組み

先程、上流工程で行うことは、ざっくり言うと「打ち合わせ」と「文書作成」とお伝えしました。
私の在籍していたSIerにあったのは、「文書作成」、つまり設計書の作成を専門に行う部署。

つまり、現場のエンジニアは「打ち合わせ」だけできれば仕事が回るようになっていました。

SIerのエンジニアは、プログラミングなどのスキルは、低いです。
対策として、「スキルが低くても案件が回せる」仕組みができています。

スキルがない人からしたら、安心ですね。
(この仕組に頼っているからこそ、スキルが身につかないという罠もありますが)

文系がSIerで活かせるスキル

ここでは、文系がSIerで活かせるスキル2つを、ご紹介します。

文系がSIerで活かせるスキル
  1. コミュニケーション能力
  2. 文章能力

1.コミュニケーション能力

すでにお伝えした通り、SIerでのメイン業務は上流工程、ざっくり言うと「打ち合わせ」と「文書作成」です。
この「打ち合わせ」で活かせるスキルが、コミュニケーション能力となります

一般的に、コミュニケーション能力が高いと言われているのは、理系より文系。
このコミュニケーション能力を、お客さんの悩みの深堀り・交渉などに活かすことができるでしょう。

2.文章能力

SIerでのもう一つのメイン業務、文書作成」で活かせるスキルが文章能力です。
文章といえば、文系の専売特許。(・・ですよね?)

特に、文系として国語や英語が得意だった方は、そのスキルを文書作成に存分に活かすことができるでしょう。

終わりに

以上、「文系でもSIerで活躍できる」について、ご紹介してきました。

一番大切なのは、「文系(理系)であることを言い訳にしない」こと、です。
文系には文系の、理系には理系の強みがあり、その強みを活かすも殺すもあなた次第。

あなたが今後、SIerでガンガン活躍していけることを応援しています。

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