【ブロガー必読】超スピード文章術を要約【1時間で3000文字】

「1記事書くのに2~3日かかってしまう」
「見直しては修正して、足りない情報を調べて…と記事を書く効率が悪い気がする」
「速く書こうとすると、記事の質が落ちてしまう」

これらの悩み、今回紹介する本「超スピード文章術」を読めば解決します。

私の場合、1記事を書くのにほぼ丸2日かかっていました。
時間がかかっている割に、質の高い記事を書けているわけではなく…
「超スピード文章術」の内容を実践したところ、丸2日かかっていた記事が、元の質を落とさずに半日で書けるようになりました。

文章を速く書くためのコツはただひとつ。
「素材を意識すること」です。
具体的には、「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中すること。

この記事では、「超スピード文章術」の内容を基に、ブログ記事を速く書くためのポイントをご紹介していきます。

ぜひ最後までお読みください!

「超スピード文章術」の著者

初めに、「超スピード文章術」の著者についてご紹介します。

著者:上坂 徹さん
職業:ブックライター(著者本人に変わって本を書く仕事)

  • 10万文字を平均4~5日で書き上げる
  • 3000文字の記事は1時間ほどで書き上げる
  • 23年間1度も締め切りを破ったことがない

私の場合、3000文字の記事を書くのに5時間はかかります。
それを上坂さんは1時間で書き上げてしまいます。
そのスピード差、5倍。これくらいのスピードで書けたら楽しいんだろうなぁ…

「超スピード文章術」から学ぶ、速く記事を書く方法


ここでは、速く記事を書く方法について具体的に紹介します。

素材を意識する

素材を意識するとは、「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中すること。

ところで、「中身がある文章」という言葉を聞いたことがありませんか。私は本書において、この「文章の中身」を「素材」と呼んでいます。
文章を書くスピードを格段に速くするたった1つの秘訣は、この「素材」を意識することです。
素材を意識するとは、「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中するということです。それだけで、今の私のように、書き終えるまでのスピードは10倍速くなります。

上阪徹.超スピード文章術(Kindleの位置No.76-80).ダイヤモンド社.Kindle版.

LINEを速く打てるのは、何を書くかが決まっているから

あなたは、LINEを打つのに時間がかかりますか?
「LINEを打つのが苦手…」
そんな方はほとんどいないのではないでしょうか。

LINEを速く打てるのは、「何を書くか」が決まっているからです。
文章も、同じです。「何を書くか」さえ決まれば、誰でも速く書けるのです。

素材の3要素「独自の事実」「エピソード」「数字」

素材になるものは、以下の3要素です。

  1. 独自の事実
  2. エピソード
  3. 数字

これらは全て、読み手に「これを伝えたい」と思う内容そのもの。

文章は素材を用意できたらほぼ完成

文章は、素材を用意できたらほぼ完成

以下、「超スピード文章術」の著者が2015年に書いた、「なぜ気づいたらドトールを選んでしまうのか?」(あさ出版)からの抜粋です。
黒字が素材部分となっています。

焙煎に関してもうひとつ、創業者がこだわったことがある。
コーヒー豆を生鮮食品として捉え、鮮度を重視して運搬や倉庫、工場に送り込む量まで厳しくコントロールしているドトールだが、それは焙煎後の豆に関しても同様だ。いや、それ以上に厳密かつ厳格に鮮度をコントロールしていると言っても過言ではない。

「ドトールでは、基本的にお店からオーダーをもらった分だけ、工場でコーヒー豆を焙煎します。毎日、生豆をサイロから取り出して焙煎してパッキングし、お店に出荷するシステムになっています」

多くのお店が夜の閉店前に、コーヒー豆を発注する。それを翌朝の9時で締めて、オーダーがあった分の焙煎に取りかかるのだ。これは「フレッシュローテーション」と呼ばれている。お店は基本的に、古い豆の在庫を持たないのだ。

例えばお店が月曜日に発注すると、工場が火曜日にデータをまとめ、朝から焙煎して夕方には出荷される。しかし、店舗に直送はされない。配送は全国に散らばるデポにまず寄っていく。これにも実は理由がある。

「コーヒーは焙煎したては抽出が安定しないんです。ガスを抱えているからです。抽出の際にガスとお湯がケンカしてしまい、豆にお湯が浸透しない。ガズが最も発生するのは、焙煎して二日から三日にかけて。そこから一週間から一〇日までは、最も飲み頃になります。お店にいいタイミングで着くように配送しているのです」

店舗から毎日のオーダー生産。おいしいタイミングでの配送。
こんなことをやっている会社はおそらくないだろう。豆は焙煎して時間が経ってからのほうがおいしいなら、多めに焙煎しておいたほうが在庫切れも起こさずよいような気がするが、それはしない。焙煎した豆は直後から、どんどん酸化していってしまうからである。

「コーヒーには一五パーセントの油脂分があります。椿油や菜種油のような種もそうですが、油が空気に触れると酸化現象を起こすんです」

酸化したら、どうなるか。当然、味は落ちる。これは、コーヒーとして淹れた液体もそうだという。

「コーヒーを飲むと胃が痛くなる、などコーヒーは身体に悪いものだ、と言われた時代がありました。それは、おそらく古いコーヒー、酸化したコーヒーを飲んでいたからだと思います。実は私も、営業時代に胃を悪くしてしまったことがあるんです。トップセールスを目指して、頑張りすぎたんですね」

セールスの過程で、いくつものお店でたくさんのコーヒーを飲んだのだ。酸化したコーヒーは胃を痛める。コーヒーを飲んで胃が痛い、という思いをした人は、口にしたコーヒーが酸化した豆を使っていた可能性がある。

「ところが工場にやってきて、胃をおかしくしたことなんて一度もないわけです。一日二リットル、三リットルのコーヒーを飲むのにです。酸化していない、新鮮なコーヒーを飲んでいるからです」

ドトールコーヒーショップでは、焙煎から二、三日経った、ガスは抜けても酸化の進んでいない飲み頃のコーヒーが届き、しかもそれをすぐに使ってしまう。毎日オーダーできるから、大量の在庫を置く必要はない。

上阪徹.超スピード文章術(Kindleの位置No.487-492).ダイヤモンド社.Kindle版.

ほとんどが素材であることがわかります。
素材に目を向けるだけで、文章は速く書けるのです。

素材文章術の5つの手順

素材を使って速く書く「素材文章術」。
素材文章術の手順は、以下の5つです。

  1. 目的と読者を決める
  2. 素材を集める
  3. 素材を組み立てる
  4. 一気に書ききる
  5. 見直す

表にまとめると…

手順 詳細
①目的と読者を決める ・表面上の目的を真の目的に掘り下げる
→素材の集め直し、迷いがなくなる
・読んでほしい人を決める
→相手によって素材は変わる
②素材を集める たくさん集めて、あとで削る
③素材を組み立てる 相手に喋って伝えるならどんな順番にするか?
④一気に書ききる 誤字も表現も気にせず、書ききる
⑤見直す ・読みやすくする
・わかりやすくする

順に詳しく、ご紹介していきます。

【1】目的と読者を定める

素材を集める前に、目的と読者を定めます。

目的

表面上の目的を、「真の目的」に掘り下げます。

真の目的まで定めておくことで、素材の集め直しや「こんな素材でいいんだっけ?」と迷うことがなくなります。

毎日送るメールも、「お礼のメール」か「提案」か「謝罪」かで、内容は異なります。

つまり、「その文章を読んだ読者に、何を感じてもらいたいのか?」というところまで決めることで初めて、正しい素材を集められるのです。

これは「文章の読後感を決める」と言っていいでしょう。

上阪徹.超スピード文章術(Kindleの位置No.548-551).ダイヤモンド社.Kindle版.

読者

文章を読んでほしい人を決めます。
相手によって、集めるべき素材は変わるのです。

若い書き手向けの講演で良く話すことがあります。「読む人をイメージしないで書く」ということは、真っ暗闇の中、誰が席に座っているのかまったくわからない中で、プレゼンするようなものだ、と。

誰が座っているのかわからない。
高齢者かもしれない。
小学生かもしれない。
そんな空間に向けて、何かを話さなければいけない状況を想像してみてください。
ほとんど恐怖でしょう。

(Kindleの位置No.598-599).

読者を決められない場合、知人の中のひとりに向けて書きましょう。
皆に向けて書いた文章は、誰にも伝わりません。

たとえば、あなたが「30~40代男性に共感を得るような文章」を書こうとしているとしましょう。

そこであなたは、30~40代男性の平均的な好みや属性を調べて素材を集め、30~40代男性全員に伝わるような文章を書こうとする。

おそらく、その文章は共感を得られない可能性が高いでしょう。
なぜなら、「平均的な30~40代男性」など一人もいないからです。
あなたの文章を読むのは、あくまで、個性を持った一人の個人です。
(Kindleの位置No.670).

目的と読者を定めたら、この2つを常に意識して、以降の作業を行います。
目的と読者を、目に見える位置に置いておくと良いでしょう。

【2】素材を集める

目的と読者が定まったら、いよいよ素材集めです。

もっとも無駄のない素材の集め方は、たくさん集めて、あとで削ること。

前述のように、素材が何もない状態でゼロから文章を作ろうとすること。さらには、書き始めてから素材が足りないことに気づいて、あとからもう一度素材集めに走ることが、時間的にも精神的にも、もっとも大きな負荷がかかります。

(中略)

素材は、あればあるだけ、心理的な負担が軽くなります。
もし素材が多すぎても、あとで削ればいいだけです。
素材は「早めに、たくさん集めて、あとで削る」というのが、最もロスが少ないプロセスなのです。

(Kindleの位置No.858-860).

 

【3】素材を組み立てる

素材を集めきったら、次は組み立てです。

まずは、素材を、目に見える状態にしておきましょう。

書く前に、最初にやることは、集めた素材を全て「見える化」することです。
素材を、頭の中にぼんやり置いたまま書き始めるのは厳禁です。
必ず、目に見える形にして、いったんすべて書き出します。
渡しの場合、スマホに書き出した素材を、同期したパソコン上で見て、順番を入れ替えながら書き始める準備をしていきます。

そして、それをプリント出力し、手元に置いて、それを見ながら書いていきます。

(Kindleの位置No.1199).

素材を見える化したら、「目の前に読者がいるとして、その相手に喋って伝えるなら、どんな順番にするか?」を考えます。

(前略)
つまり、どんな人でも、相手を目の前にしているときは、相手が理解できるレベルで、相手にわかりやすい順番や論理を考えてしゃべっているのです。

それを、文章を書くときにも応用すればいいのです。

初めから、いわゆるロジカルシンキングや、誰かが作った文章の「型」にはめようとしなくていいのです。

目の前の相手に伝わるように素材を組み立てる時に初めて、その人にもっとも伝わりやすい論理が生まれるのです。

(Kindleの位置No.1186).

 

【4】一気に書ききる

素材集め、組み立てまで完了したら、ようやく文章を書きます。

文章は、一気に書ききること。
完璧主義は、スピードを落とします。

最初から完璧な文章を書こうとすると、「この表現はもっと適切なものがありそう」「この素材はやっぱりこっちに置いたほうがよさそうだ」などと、書きながら何度も止まることになります。

この迷いが、書くスピードをガクンと落とすのです。

もちろん最終的には完璧な原稿に仕上げるわけですが、最初からそれを目指さない。
推敲して整えることを前提に、まずは書ききる。

(Kindleの位置No.1272).

書いている最中に調べたいことが出てきても、★マークなどをつけ、後で調べることにしましょう。
誤字も表現も気にせず、とにかく書ききること。

【5】見直す

書ききったら、見直しです。
見直しのポイントは、「読みやすくする」「わかりやすくする」の2点。

以下のような項目をチェックします。

  • 論理が破綻しているところはないか?
  • 説得力に欠けるところがないか?
  • 文脈に沿った適切な素材を選んでいるか?
  • 詰まることなく、一気通貫で読めるか?
  • 内容に重複している箇所はないか?

見直しの際は、修正は加えず、問題点をピックアップするだけです。

心がけたいのは、この「初見」の見直しが、一番読者に近い視点であり、何度も見直せば見直すほど、全体の印象をとらえる視点が徐々に失われていくということです。

だからこそ、まずは全体としてまとまっているか、一気通貫で読めるものになっているかを最優先して確認しましょう。

(Kindleの位置No.1413).

全体をチェックしたら、一文一文を細かくチェックします。

  • 意味不明、説明不足のところはないか?
  • 読者や文章に登場する関係者に、失礼な言い回しがないか?
  • 読者に嫌悪感を与えないか?
  • 暑苦しくないか、イライラさせないか?

誤字脱字は、最後にチェックします。

私の「超スピード文章術」ビフォー・アフター


ここでは、私が「超スピード文章術」の内容を実践して「記事を書くスピードがどうように変化したか」をご紹介します。

実践した結果、4倍のスピードで記事を書けるようになりました。

私はもともと、記事を書くときは…

  • 構成を練る(H3までの見出しを決める)
  • 書きながら足りない情報が出てきたら随時調べる
  • 前に書いた内容を確認しながら、続きを書く
  • 書いている最中に構成を直すこともある
  • 書きながら、気になった表現を直す

このやり方で書いていて、1記事に丸2日かかっていました。

今回、この「超スピード文章術」の要約記事自体を、「超スピード文章術」のやり方で書いてみました。実際に作った素材が、以下となります。

想定読者 ブログ記事を書くのに時間がかかってしまう、
過去の自分に向けて
(特定の一人に!)
目的 ブログ記事を早く書くためのヒントを与える (真の目的まで掘り下げる)
素材 出だし
・1記事書くのに2~3日かかってしまう
・見直しては修正して、を何回も繰り返して、効率が悪い気がする
・早く書こうとすると記事の質が落ちる・(事例)記事を書くのに丸2日かかっている
・時間がかかっている割に、質の高い記事を書けているわけではない
・この本の内容を実践したら、丸2日かかっていた記事が半日で書けるようになった。・ポイントは素材を意識する。
「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中する(引用)
著者 ・ブックライター(著者本人に変わって本を書く仕事)
・10万文字を平均4~5日で書き上げる
・3000字の記事は1時間ほどで書き上げる
・23年間1度も締め切りを破ったことがない
素材を意識する
・素材を意識する。「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中する(引用)
・LINEを速く打てるのは「何を書くかが決まっている」から
・素材の3要素「独自の事実」「エピソード」「数字」
読み手に「これを伝えたい」と思う内容そのもの
・文章は素材を用意できたらほぼ完成
(★1300文字の例貼る
・長い文章を速く書く方法
短い文章と長い文章の違いは「素材の量」だけ
素材文章術 ①書く目的と読者を定める
②素材を集める
③素材を組み立てる
④一気に書ききる
⑤見直す
正しい素材集め
・①目的と②読んでほしい人
・表面上の目的を真の目的に掘り下げる(画像あり)
→素材の集め直し、「こんな素材でいいんだっけ?」と迷うことがなくなる・読んで欲しい人を決める
→相手によって素材は代わる・決められない場合
・知人の中の一人に書く
・皆に向けた文章は誰にも伝わらない(引用あり)・目的と読者は目に見える位置に置いておく
・自分がどう見られているかを知っておく
ひたすら素材集め もっとも無駄がない素材の集め方
・たくさん集めて、あとで削る(引用あり)
・素材を箇条書きで並べてみる
・素材を倍速で集める「時間の使い方」
素材の組み立て
・目の前に読者がいるとして、その相手に喋って伝えるならどんな順番にするか?
・素材を目に見える状態にする(引用あり)
一気に書き上げる
・完璧主義がスピードを落とす(引用あり)
・調べたいことが出てきた場合は★マークをつけて、後から調べることにして、飛ばす
・誤字も表現も気にしない
読みやすく整える ・読みやすくする、わかりやすくするの2点
チェックポイント
修正は加えず、問題点をピックアップするだけ。(引用あり)2つ目のチェックポイント・誤字脱字は最後にチェック
私の場合 ・構成(H3までの見出しを決めて、書く)
・書きながら足りない情報を調べる
・前に書いた内容を確認しながら、続きを書く
・たまに書いている最中に構成自体を見直す
・書きながら表現を直す

この素材を基に、当記事を一気に書き上げました。
10時から書き始めて、記事を書き終えたのは15時。
およそ半日です。元々の丸2日から、作業時間は1/4に。

実践して一発目から、記事を書くスピードを4倍にすることができました。

まとめ


以上、「超スピード文章術」で速くブログ記事を書き上げる方法についてご紹介しました。

まとめ

  • 「素材」を使って、速く書けるようになる

素材文章術の5STEP

  1. 目的と読者を決める
  2. 素材を集める
  3. 素材を組み立てる
  4. 一気に書ききる
  5. 見直す

速く記事を書けるようになったことで、より質にこだわれるようになりました。

いくら速く書けても、質を落としてしまったら意味がありません。
「超スピード文章術」を実践すれば、今の質のまま、より速いスピードで記事を書くことができます。

本を読まなくても、この記事の内容を実践するだけで効果を実感できるはず。
ぜひ次の記事を書く際に、実践してみてください。

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